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教育訓練省事務局は9日、2015年から導入する高校の卒業試験と大学(短大を含む)入学試験の統一試験の方法について発表した。
それによると、各受験生には最低4科目の試験が義務付けられる。このうち数学、ベトナム語、外国語は必修で、残る1科目は物理・化学・生物・歴史・地理からの選択となる。4科目の試験結果は、高校の卒業認定と大学入試の合否判定に利用される。
教育訓練省は各科目の試験結果と合格最低点を公表。受験生は、各大学が発表する合格基準と自分の試験結果に基づいて、入学を希望する大学に登録する。各大学は合否判定方法を決め、事前に発表しなければならない。
教育訓練省事務局は、各受験生は自分の試験結果を知ってから大学を選べるので、自分の能力に合った大学を選ぶことができるようになり、これまでのように試験結果が良かったのに不合格になるといったリスクを減らすことができると説明している。