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- 市のシンボル、ベンタイン市場
- チャン・フン・ダオ廟、1932年建設
- 1区人民委員会庁舎や市税関局庁舎も
ホーチミン市人民委員会は20日、1区のベンタイン市場、チャン・フン・ダオ廟、1区人民委員会庁舎などを、ホーチミン市の都市級遺跡として認定した。
ベンタイン市場は、1912年から1914年にかけてフランス人によって建設された市場で、正門(南門)に象徴的な時計が取り付けられている。南門の前方は「ベンタイン市場ロータリー」と呼ばれるなど、市のシンボルともいえる市場となっている。
1区ボーティサウ(Vo Thi Sau)通り36番地にあるチャン・フン・ダオ廟は、13世紀に元の侵攻を破った英雄チャン・フン・ダオを祀った廟で、1932年に建設され、市における神聖な信仰の場の一つとなっている。
このほか、1876年に建設された1区人民委員会庁舎や、1区ハムギー(Ham Nghi)通り2番地にある市税関局庁舎なども、都市級遺跡に認定された。