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ホーチミン市交通運輸局第1都市交通管理区は、同市1区中心街のグエンフエ通りを歩行者天国にするため、グエンフエ通り拡張案件の早期着工に向けて準備を進めていることを明らかにした。
拡張後のグエンフエ通りは幅64m、通りの両側に広場や文化芸術施設などを設置し、植樹、街路灯や照明設備でのライトアップなども行う。また、電線や通信ケーブルは地下に埋設する。
同通りは、現在建設中の同市都市鉄道(メトロ)1号線の市民劇場駅と連結する予定で、将来的には、グエンフエ歩行者通りをベンタイン市場の飲食エリア、ドンコイ通りのショッピングエリア、サイゴン川西岸の公園エリアとつなぎ、観光・娯楽・ショッピングを楽しめる空間を形成する計画だ。
なお、同市人民委員会はこのほど、テト(旧正月)を祝う「フラワーロード2015」の開催場所を例年のグエンフエ通りからハムギー通りに変更することを決定した。