(C) Saigontimes, ケミカルFMP国際病院(完成予想図) |
ファミリーメディカルプラクティス有限会社(Family Medical Practice)は、ホーチミン市2区アンフー・アンカイン都市区で「Carmel FMP国際病院」を着工する。着工時期は今年第2四半期、第1期開業は2016年の予定。
同病院は、投資総額4000万ドル(約41億6000万円)、規模は10階建てで、病床数は76床(最大150床まで拡大可能)。病院内は、外来フロア、入院フロア、救命救急センター、画像診断センターなどに区分けされる。
同病院で働く医師・看護士・スタッフらは合わせて120人となる見込みで、このうち40~50%が外国人スタッフとなる。
なお、ファミリーメディカルプラクティスは、イスラエル人医師ラフィ・コットによって、1994年ベトナムで初めての外資系複合医療機関としてハノイ市に開業した。現在は、ハノイ、ホーチミン、ダナンで病院を展開している。