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豪州のロイヤルメルボルン工科大学(RMIT大学)ベトナム校(RMITベトナム)は22日、ホーチミン市7区にあるナムサイゴンキャンパス内で2号館を竣工した。22日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
この新校舎は6階建てで、総床面積は1万4400平方メートル。内部には講義室・自習室、入学希望者・保護者向けスペース、食堂、職員用休憩室などを設置し、オーストラリアの基準に準拠した環境保全型の設計になっている。投資総額は2000万ドル(約20億2000万円)。
RMIT大学がベトナムで最初のキャンパスを竣工してから既に10年余り経過したが、現在もベトナム唯一の海外全額出資大学となっている。ホーチミン市とハノイ市にキャンパスを設置しており、それぞれ4500人、1500人の学生を受け入れている。