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ホーチミン市資源環境局傘下のホーチミン市環境保護基金は15日に開かれた環境保護に関する会議で、同市のスーパーやコンビニの8割が環境に優しいレジ袋を採用していることを明らかにした。このレジ袋は生分解性を有し、自然環境の中で2年以内に分解することができる。15日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
しかし、伝統的市場やショッピングセンターの多くでは、廃棄時に有害物質を発生する従来のナイロン袋が依然として使用されており、伝統的市場の98%、ショッピングセンターの71%がナイロン袋を使用している。
また、同基金によると、ショッピングセンターやスーパーなどでは、買い物客にレジ袋を無料配布しているため、後日ゴミ袋として利用する目的でレジ袋を多めに要求する者が多いという。なお、同市では毎日、130~150tのレジ袋がゴミ埋立地で廃棄されている。