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FPT情報通信[FPT]傘下のFPT情報システム(FPT IS)によると、同社が各関連機関と協力して開発したIC運転免許証の交付が7月20日より開始された。免許証の情報を電子化し、データベースで管理することにより、免許証所持者の違反暦などが容易に確認できるようになる。サイゴンタイムズ(電子版)が報じた。
IC運転免許証には、交通運輸省と公安省の承認を意味する国章がプリントされる。記載される個人情報の項目には英語が併記され、偽造防止のための特殊模様も印刷されるという。
免許証の電子化により、これまで5日を要した免許証の更新手続きが、3日に短縮される。なお、IC運転免許証の新規発行及び旧免許証からの書き換えにかかる手数料は13万5000ドン(約640円)。旧免許証からIC運転免許証への書き換えは出身地で行う必要がなく、全国どこでも申請可能となっている。