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ベトナム政府は、自然に分解しないナイロン製レジ袋の使用による環境汚染調査を強化する2020年度までの計画案を承認した。14日付サイゴンティエップティー紙(電子版)が報じた。
この計画によると、将来製造が禁止されるレジ袋は、厚みが30マイクロメートル以下のものとなる。また、スーパー、デパートなどで使用されているナイロン袋については、2020年までにその使用量を65%削減、市場では同時期までに使用量を50%削減することを目標に掲げている。
なお、この計画には従来のレジ袋の替わりとなる自然に分解する「環境に優しいレジ袋」の普及および生産の強化、その品質基準の整備、従来のレジ袋をリサイクルする技術の促進なども掲げられている。