(C)VnExpress, バインミー 写真の拡大 |
全米各地のベトナム系商店街には必ずバインミー(ベトナム風サンドイッチ)を販売する店があり、どこも連日大繁盛している。地元紙でグルメスポットとして紹介される店も多く、米国人にもその美味しさがウケているようだ。3日付VNエクスプレスが報じた。
米国東海岸マサチューセッツ州ボストンのアジア系商店街には、たくさんのバインミー店が並ぶ。テイクアウト中心でボストン・グローブ紙で紹介されたこともある「New Saigon Sandwich」、新鮮な牛肉を使ったバインミーが売りの「Vietnamese Sandwiches & Bubble Tea」、さらに、塩、ゴマ、干し豚肉の風味が女性に人気の「Mei Sum」、広い店内に豊富な商品が並びオフィスワーカーに人気の「Banh My Ba Le」、ソースの種類が豊富で野菜や人参のなますが美味しい「Banh My Ngon」など、それぞれ味や店舗に工夫を凝らしている。いずれの店も男性、女性問わず人気で、客の出入りが絶えない。べトナム語そのままの「バインミー」という呼び名も、定着しつつあるようだ。
米国でフォーやバインミーなどのベトナム料理は、数あるアジア料理の中でも特に人気が高まっている。野菜やフレッシュなスパイスがふんだんに使われた料理は、ヘルシーで美味しいと高く評価されている。