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ホーチミン市全域で計画性のない住宅建設や道路工事が行われており、同市の浸水問題が深刻化している。2011年に複数の浸水防止プロジェクトが実施されたことで、被害は一時的に緩和したが14か所の地区では今年に入ってから被害が再発した。22日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
同市は上半期、浸水が頻繁に発生する地区6か所の浸水問題を解決した。現在も浸水被害が深刻な21か所に対して19件の浸水防止プロジェクトを展開しており、このうち5件で堤防建設や浚渫作業を開始している。
同市人民委員会は下半期、さらに14か所の浸水問題を解決する方針で、浸水防止プロジェクトを実施している各関連当局に対し、被害再発防止に努めるよう強く要求した。