(C)Dien dan doanh nghiep、スカリフィケーション 写真の拡大 |
若者と言えばいつの世も何か新しいものを好み、人から目立ちたがるもの。ベトナムでは最近、「i-doser(またはiDosing)」と呼ばれる音楽や「スカリフィケーション」が流行っているようだ。2日付ジエンダンゾアンギエップが報じた。
「i-doser」は脳波を調節するという周波数を含む音楽で、麻薬を服用したのと同じ効果があるとされる。ベトナムでは、ソーシャルネットワーキングサイト(SNS)で健康に及ぼす影響の警告文と共に紹介されているが、聞く人の数は急増しているという。多くの若者は、これを一度聞くと他の軽い音楽は聴く気がしなくなると話している。
一方「スカリフィケーション」は、メスなどで皮膚に傷を付けて模様を描き、痕を残すというボディアートの一種。国内にはスカリフィケーションを施術できる人がまだいないため、米国や台湾など海外で行う必要がある。普通のタトゥーの上を行くかなり贅沢で新奇な趣味として、富裕層の若者に人気があるという。
医師らは、「i-doser」も「スカリフィケーション」も健康に悪影響を及ぼす恐れがあると警告している。