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11月20日に開通したホーチミン市のトゥーティエムトンネルの入り口前に設置されている案内標識が、「文字が小さすぎて走りながらでは読めない」「意味の不明確な標識がある」などと不評を買っている。5日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
1区のボーバンキエット通りからトンネルに入る手前の道路には、文字(ベトナム語)でのみ書かれた案内標識が設置されている。標識の左側には赤地に白抜き文字で「トゥーティエムトンネルを通行できない対象車両」と書かれ、その右側には青地に白抜き文字で対象車両が小さな文字でずらずらと列記されている。
また、「ロービーム点灯」と書かれた標識ではドライバーに意味が伝わりづらいため、「ロービームを点灯せよ」とするべき、との意見も出ている。
同市交通運輸局道路交通管理課のダウ・アン・フック課長は、各標識は道路交通法の規定に従って作成されているが、一定期間が経過した後に市民の意見を取り入れて見直しや修正を図りたいと話している。