米経営コンサルタント大手マッキンゼー社とカンボジア国立経営大学が主催して2月25日と26日の両日行われたコンテスト「メコン・マッキンゼー経営プロジェクトへの挑戦2011」の決勝で、ハノイ貿易大学のグループが優勝した。2位と3位にはタイのタンマサート大学のグループが入った。14日付ジエンダンゾアンギエップ紙電子版が報じた。
ハノイ貿易大のグループは学生3人と教員1人から成り、「環境に優しいエコカーボン販売プロジェクト」を発表した。優勝グループにはフォード・インターナショナル・フェローシップによる米ニューヨークへの3週間の視察旅行が贈られる。
このコンテストはメコン川流域諸国の学生を対象に5年前から行われている。今年はカンボジア、ラオス、タイ、ベトナムから100を超えるグループが参加、決勝には11グループが進出した。ベトナムのグループは昨年のコンテストで2位を獲得している。