ハノイ市熱帯病院によると、同市の新型インフルエンザ(A/H1N1)感染者数が15人に上っている。同病院によると、患者のうち、4人が妊婦で、1人が重症で肺炎になっているが、いずれも現在治療中で回復傾向にあるという。25日付ブイティシーが報じた。
25日付サイゴンザイフォン紙(電子版)によると、年初から24日までにホーチミン市で15人、メコンデルタ地方ロンアン省で1人の感染も確認されている。保健省保健予防局は、感染の拡大を阻止するため、感染者が確認されている地域の国境検問所に対し新型インフルエンザ検査の強化を指導している。