ホーチミン市のタンソンニャット空港税関支局は7日、クアラルンプール行きの便に乗るために出国手続きを行っていたベトナム国籍の男性が、税関に無申告で現金1万6000米ドル(約132万円)を所持しているのを発見し、9000米ドル(約74万円)を没収処分した。
また同支局は1日にも、シンガポールの便に乗ろうとしていた女性が税関に申告なく3万4000シンガポールドル(約213万円)を所持していたのを発見、2万4900シンガポールドル(約156万円)を没収処分にしている。
ベトナムでは、無申告で外国に持ち出せる現金は1人当たり7000米ドル(約58万円)相当額と規定されている。