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- 無残!犬が首吊り状態で引きずられ死亡
- バンパーに鎖で繋がれたまま車が走行
- 飼い主が事故と説明してSNSで謝罪
南中部沿岸地方ダナン市で30日朝、ピックアップトラックが犬2匹の死体を首吊り状態で引きずりながら走る様子が目撃された。この様子を映した動画がソーシャルネットワーキングサービス(SNS)に投稿されると、コメント欄は瞬く間に批判の声で溢れかえった。
犬の飼い主であるV・Tさん(男性)は、自身のフェイスブック(Facebook)ページで、「これは事故であり、意図的ではなかった」と説明して世間を騒がせたことを謝罪した。
Tさんは、「事故を目撃した全ての人に謝罪します。昨夜、リアバンパーに犬の鎖を繋いでいたことを忘れて、今朝そのまま車で仕事に向かってしまいました。どうかお許しください」とコメントした。Tさんは同日朝、犬の死体を回収して丁重に埋葬したとのこと。
SNS上には、飼い主のTさんを責める声が殺到したが、事故と判明して以降は、「犬を飼う者なら、意図的にこんなひどい仕打ちをするはずがない」と擁護する意見も出てきた。また、多くの人々は「不幸な事故を避けるため、車を発進する前に、一度周囲を確認しなければならないことを教訓として学んだ」とのコメントを投稿した。
一方で、一部の人々は、「なぜ2匹の犬がこんなに長い距離を引きずられなければならなかったのか?赤信号で停まったりしたとき、なぜ誰も運転手に知らせようとしなかったのか?」などと疑問を呈した。