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- ザロで交通警察取り締まり情報共有
- 飲酒運転などの検査逃れに利用
- 運営者7人に約31万円の罰金科す
南中部高原地方ダクラク省クロンパク郡警察は8日、ベトナム最大のモバイル無料通話・メッセージアプリ「ザロ(Zalo)」上で、交通警察や交通監査による「ネズミ捕り」の場所を常時シェアするグループを運営していた個人7人に対し、「同意を得ない、あるいは法律で定める目的に反して他の組織・個人の情報を収集・処理・使用」した行為で、合計5250万VND(約31万円)の罰金を科したことを発表した。当該グループ2つも無効化された。
警察の調べでは、これらのザログループには数百人のメンバーが参加し、飲酒運転、スピード違反、過積載などの検査を逃れられるよう、文字や画像、動画などを投稿して情報を教え合っていた。
警察の調べに対し7人は、自分たちの違反行為を認めている。