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ホーチミン市直轄トゥードゥック市のトゥーティエム新都市区は、バイクの危険運転を見せびらかしたい若者たちが集まる聖地になっているようだ。5日午後には、若い男女がサーカス顔負けの危険運転を行った約1分間の動画がソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)に投稿され、話題を集めた。
動画では、男性がバイクをウィリー走行させ、後部座席の女性が男性と背中合わせで座って、後ろ手に男性にしがみついている。男性はヘルメットをかぶっておらず、女性の方は、バイクがバランスを崩せば、顔面から地面に着地しそうで非常に危険だ。
問題の動画は、トゥーティエム新都市区のバクダン(Bach Dang)通りで撮影されたもので、実際の撮影時期は最近ではないと見られている。オリジナルの動画はある人物が投稿したものだが、アカウントは既にロックされ、他の人物がダウンロードして再投稿した。
動画を観たユーザーからは、公道での危険運転に対し、「自分の命をもてあそぶ行為。かける言葉もない」、「こんな娘がいたら、家族は困るだろう」、「子供たちがこんな遊びに興じていたら、心配しない家族はいない」など、否定的なコメントが殺到した。
これに先立つ9月下旬には、度重なる炎上騒動で知られるモデルで女優のゴック・チン(Ngoc Trinh)が、トゥーティエム新都市区の道路で大型バイクに乗って無免許で危険運転を繰り返し、その様子をSNSに投稿。ゴック・チンはその後、治安びん乱の容疑で起訴され、当局からきつくお灸をすえられた。