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南中部高原地方ザライ省イアパ郡チューザン村(xa Chu Rang, huyen Ia Pa)人民委員会は14日夜、同村で同日朝に父子3人が井戸で感電死する事故が発生したと発表した。
同日午前8時45分頃、クパ・アネン氏(男性・53歳)が自宅井戸の給水ポンプを修理していたところ、感電して井戸に落下。傍にいた娘婿のナイ・グオイ氏(26歳)が井戸の水に飛び込んで助けようとしたが、同じく感電してしまった。
それを見ていた、クパ・アネン氏の息子ルマン・トン氏(29歳)も2人を救出しようと、井戸に飛び込んだが、やはり感電した。助けを求める声を聞いた2人の村人が井戸に近づいたが、この2人も感電。
村人らは井戸付近が断線により放電していることを知って、ブレーカーを落とし、井戸の中の3人を救出。3人は病院に緊急搬送されたが、病院到着時には既に死亡していた。