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ホーチミン市森林保護局は16日、ビンチャイン郡フォンフー村(xa Phong Phu)で捕獲された体長2m・体重4kgのニシキヘビを引き取り、保護施設に移送したと明らかにした。このニシキヘビは3日前、工場に停めてあったスクーターの内部から発見された。
ニシキヘビを発見したT・Vさん(男性・42歳)によると、ヘビは工場の隣にある果樹園から這い出てきて、工場に駐輪してあったスクーターの内部に入り込んだと見られる。T・Vさんは、「シート下の収納スペースからヘビの頭が見えたときは驚いた。怪我しないようにヘビを外に出すのは大変だった」と話した。
森林保護局によると、今回捕獲されたのはビルマニシキヘビ(学名:Python bivittatus)で、成長すると体長8mまで育つこともあるという。これに先立ち、今月12日には同市12区の運河沿いで体長3mのニシキヘビが捕獲されていた。