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北部紅河デルタ地方ニンビン省の小児病院はこのほど、6歳の男児が銃の暴発で頭部に重傷を負った状態で緊急搬送されたことを明らかにした。男児はその後に死亡。男児の頭部には11発もの弾丸が残された状態だった。
3月29日午前11時30分ごろ、頭部に銃創を負い、出血多量で意識不明となった男児B・T・Pちゃん(西北部地方ホアビン省在住)がニンビン省小児病院に緊急搬送された。医師らは迅速な治療を行って救命措置を施したが、頭部に受けた損傷があまりに激しく、これ以上の処置の施しようがないないと判断。
家族は男児を家に連れて帰ることを希望し、その後、男児は同日夜に息を引き取った。家族によると、男児が自宅にあった自家製銃で遊んでいたときに、銃が暴発して弾が頭部に命中したという。