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西北部地方ソンラ省イエンチャウ郡(huyen Yen Chau)で妻に局部を切断された男が、妻の連れ子への性的暴行容疑で逮捕された。同郡警察が28日に明らかにした。
逮捕されたのは、グエン・バン・ホアン容疑者(男・29歳)。容疑者はH・T・Nさん(女性・36歳)と結婚して子供2人をもうけ、Nさんの連れ子のH・T・R・Lさん(女性・15歳)も一緒に家族で同郡チエンハック村(xa Chieng Hac)に住んでいる。
警察の捜査結果によると、義娘であるLさんとの性行為を望んでいた容疑者は2020年8月、フェイスブック(Facebook)上に「ホアンロン(Hoang Long)」という偽名でアカウントを作成し、Lさんを口説いた。
Lさんが心を許したと見るや、容疑者はこの少女に対し、身体の部位の写真と動画を撮影して送信するよう誘導した。容疑者はその後、自身のメインアカウントからLさんに連絡を取り、Lさんの写真や動画をインターネットに流出させると脅迫し、性行為を強要した。
写真と動画の流出を恐れたLさんはやむを得ず、2020年8月26日から2022年3月19日にかけての期間に複数回にわたり容疑者と性交渉をもった。
一方Nさんは、置いてあったはずの現金がなくなることが多かったことを不審に思い、3月19日午前に自宅の寝室に監視カメラを設置した。そして同日午後、監視カメラの映像から、夫と娘が自分のベッドで関係を持っていたことを確認した。
逆上したNさんは20日未明に刃物で容疑者の局部を切断して捨てた後、同郡警察に出頭して自首した。容疑者は陰茎と陰嚢が全て切断されたが、切断された局部が見つからなかったため、接合手術は断念し、医師らは尿道を整形する形で対応した。容疑者は、回復して退院した後に逮捕された。
同郡警察は、容疑者の局部を切断したNさんの違反行為についても同時に捜査を進めている。