(C) vnexpress 写真の拡大. |
ホーチミン市チョーライ病院は25日、局部を切断された男性患者を受け入れ、局部の接合手術に成功したと発表した。
患者のT・C・Tさん(男性・40歳)は4月末、嫉妬で逆上した妻に就寝中に局部をハサミで切断された。Tさんは妻により地元の医療施設に救急搬送され、応急処置を受けた後、チョーライ病院に転送されて接合手術を受けた。
Tさんが局部を切断されてからチョーライ病院に転送されるまでに7時間が経過していたが、医師らは局部の血管や神経などを繋ぎ合わせるなど尽力したため、術後の経過は良好で、Tさんは回復し既に退院している。
チョーライ病院は毎年、局部を切断された患者約5~10人を受け入れている。切断の原因として、妻や恋人などによる嫉妬や、交通事故、労働災害、うつ病・精神障害などが挙げられるという。