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北部紅河デルタ地方タイビン省警察は4日、毒入りのミルクを飲ませて孫息子を毒殺しようとした女を殺人未遂容疑で逮捕した。
逮捕されたのは、チュー・ティ・ミー・レ容疑者(女・51歳、同省タイビン市在住)。レ容疑者は逮捕前、同省ブートゥー郡(huyen Vu Thu)総合病院の産婦人科副科長を務める傍ら、タイビン市にある自宅で産婦人科クリニックを営んでいた。
レ容疑者は、ハノイ市に住む息子夫婦から預かっていた生後11か月の孫であるL・T・D・M君を毒殺しようとした疑いが持たれている。M君は早産で、脳性麻痺と口唇口蓋裂を持ち、頻繁に入院し治療を受けていた。
病気に苦しむ孫を「解放してあげたい」と思い、殺害を決意したレ容疑者は7月13日、ミルクに殺鼠剤を溶かしてM君に飲ませた。M君は急性中毒を起こしタイビン省小児病院に救急搬送されたが、レ容疑者は看病するふりをしながら再びM君に殺鼠剤入りのミルクを飲ませた。
集中治療を受けたにもかかわらず、さらに症状が悪化したM君は15日、ハノイ市中央小児病院に転送された。中央小児病院の医師らは検査でM君が毒を投与されたのではないかと疑い、同市の警察に届け出た。
ハノイ市警察から通報を受けたタイビン省警察は捜査を引き継ぎ、レ容疑者の家宅捜索で証拠物件として液体の殺鼠剤を発見・押収した。同容疑者は取り調べで罪状を認めている。M君は今も重体で、ハノイ市中央小児病院で治療を続けている。