(C) tuoitre 写真の拡大. |
ハノイ市ホアンマイ区のマンション「Gelexia Riverside」のエレベーター内で、成人女性2人組が監視カメラをヘルメットで覆いながら小便するという出来事があった。
マンションの住人がエレベーター内に尿らしき液体を発見し、マンションの管理委員会に報告した。監視カメラを確認したところ、22日午後11時半ごろ、監視カメラを気にして怪しげな動きをする女性2人組が映っていた。このうち1人が、持っていたヘルメットで監視カメラを覆うと、数十秒後、別の女性の立ち位置が変わっており、エレベーター中央に尿らしき黄色い液体が残されていた。
映像から判断する限り、女性2人は酔っ払っていたわけでなく、監視カメラ付きのエレベーター内で排尿するという自分の行動をしっかりと認識していたと見られる。廊下の監視カメラには、用を足した後、何食わぬ顔で27階にある知人宅を訪問する2人の姿が映されていた。
訪問を受けた家主は、来客がエレベーター内で排尿したことは知らなかったと主張しているが、責任を取ってマンション管理委員会に200万VND(約9200円)の罰金を支払うことを約束した。
なお、政令第156号/2016/ND-CPでは、公共の場で排尿・排便行為をした者に対し罰金100万~300万VND(約4600~1万3800円)を科すと規定している。