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東南部地方ビンズオン省バウバン郡フンホア村にある住宅で15日、樹脂性給水タンクにコンクリート詰めされた人間の遺体が見つかった。地元警察は、殺人事件の可能性もあるとして捜査を進めている。
第一発見者は、最近この住宅を購入した男性。男性が家を片付けにきた際、中にコンクリートが詰まった樹脂性給水タンクが寝室に置かれているのを発見した。給水タンクは円柱形で、容積が約1000Lのものだった。
不審に思った男性は、他の人の助けを呼んで、借りてきた金づちで給水タンクを割ったところ、中から悪臭を放つ人間の遺体の一部が見えたため、すぐに警察に届け出た。遺体の大部分はまだコンクリートに詰められた状態のため、性別は不明。
通報を受けた警察が現場周辺を調べた結果、近くの芝生に捨てられていた円柱形のコンクリートの塊から新たに別の遺体を発見。この住宅の以前の持ち主は最近まで当該住宅を賃貸していたが、当時の住人とは現在、連絡が取れない状況だという。