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ハノイ市チュオンミー郡トットドン村で12日、少年少女6人が殺鼠剤を飲み物と勘違いして誤飲し、中毒症状を起こして入院するという事故が発生した。
殺鼠剤を誤飲して入院したのは、いとこ同士の間柄にある4~17歳の少年少女。6人は下校途中、とある空き家に入り、そこに置かれていたバッグを見つけた。中には赤い色の液体が入った複数のチューブが入っており、試しに飲んでみたところ、非常に苦い味がして、すぐに吐き出したが、自宅に帰ってから嘔吐や腹痛などの症状が表れ、同市のバックマイ病院に救急搬送された。
このうち5人は命に別状はないとのことだが、17歳の少年については、症状が重いため、引き続き病院で集中治療を受けている。
なお、警察の調べで、この空き家に置かれていたバッグは、行商の女性(45歳)の持ち物だったことが判明した。