(C) doisongphapluat 写真の拡大. |
東北部地方ハザン省ドゥックミン総合病院はこのほど、ベトナム人女性患者の鼻の中から体長5cmの1匹のヒル(蛭)を発見し、摘出手術を行った。
手術を受けたのは同省クアンバ郡クエットティエン村に住むT・T・Cさん(63歳)。Cさんは3か月前から痛みと共に鼻が詰まる症状が出ており、鼻水と鼻血が止まらなくなった。
最近になってようやく同病院で診察を受けたCさんは、内視鏡手術を提案され、手術の末、無事にヒルが摘出された。約3か月間にわたりCさんの鼻の中で血を吸い続けたヒルは、長さ5cmにまで成長し、丸々と肥えていた。
Cさんは地元の渓流でよく水浴びをしているといい、その際にヒルが鼻の中へ入った可能性があると見られている。