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西方部地方ディエンビエン省警察は26日22時ごろ、同省で過去最大となる麻薬密売ルートを摘発し、麻薬密輸・密売の疑いでタイ人の親分を含めた容疑者3人を逮捕した。
警察によると、タイ人容疑者は第三国の取引先に転売する目的で同省内で麻薬を調達し、新たに購入した中古車で輸送していた。子分は偵察のためバイクに乗って親分の車を先導していた。
張り込みを経て同密売ルートの動きを把握した同省警察は、秘密裏に尾行し、ムオンライ町ナライ街区で取り囲んで全員を緊急逮捕した。車両の検査では、証拠物件として錠剤の薬物約50万錠とヘロイン約48kgを押収した。