(C) vnexpress, Q.T、ニャン容疑者 写真の拡大. |
(C) vnexpress, Phuoc Tuan 写真の拡大 |
東南部地方バリア・ブンタウ省チャウドゥック郡クアンタイン村タンタイン村落にある2階建てのビラ式住宅で24日に住人の母子2人が殺害された事件で、公安省は2日間の捜査を経て、26日午前6時30分にチャウ・ミン・ニャン容疑者(男・20歳、メコンデルタ地方ビンロン省出身)を強盗殺人容疑で逮捕した。
ニャン容疑者は2年前、殺害された母親の夫であるブイ・スアン・トゥオンさん(男性・54歳)の運営する、現場から300m離れたミニサッカー場の建設工事で管理者を務めていた。最近、同サッカー場の下水道が故障したため、トゥオンさんは同容疑者に連絡を入れて修理を頼み、更に事件の2~3日前に同容疑者を食事に誘っていた。
同容疑者は警察の取り調べに対し、事件当日午後に金品を盗もうとこの家に忍び込んで中を荒らしていたところ、2人に発見されたため、口封じのために殺害に及んだと供述している。
警察は、この家から盗まれたと見られるバイク、携帯電話、現金を含む証拠物件を押収すると共に、共犯者はおらず同容疑者が単独で行動したと見て裏付け捜査を進めている。