(C) vnexpress, CTV 写真の拡大. |
東北部地方バクザン省ベトイエン郡ミンドゥック村で5日12時30分頃、犬泥棒の男性が村民らの集団暴行を受けて死亡する事件が起きた。死亡したのは紅河デルタ地方バクニン省バクニン市ブーニン街区在住のボー・バン・ティンさん(47歳)。
村民らの証言によると、この男性は同日11時頃に同郡ギアチュン村で犬を盗み、バイクに乗って逃走しようとした。しかし、これに気付いた村民らが後を追ってきたため、男性は村民らに拳銃を向けて数発発砲したという。幸い怪我人は出なかったが、男の乱暴な行為に激怒した村民らは男を取り囲み、集団で暴行を加えた。
村民らの通報を受けて、同郡警察は現場に駆けつけ男性を病院に救急搬送したが、重体だったため病院で死亡が確認された。警察は裏付け捜査を進めている。