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ホーチミン市トゥードゥック区ヒエップビンフオック街区国道13号線沿いに住むグエン・バン・Tさんは、2015年のテト(旧正月)から自宅の仏壇に飾っているスイカを地元マスコミに披露した。1年近く経ったにも関わらず、ヘタが枯れているだけで皮は光沢があり、「1年経っても腐らないスイカ」として話題になっている。
Tさんは、2015年のテトに1区ダーカオ街区の路上店で重さ約5~6kgのスイカ2玉を購入した。テト直後に食べた1玉は中身が真っ赤でとても甘く、残る1玉を仏壇に飾った。しかし、1年経っても腐らないため、Tさんは「2016年のテトにもこのスイカを飾るつもり」と語る。
これに先立ち、メコンデルタ地方アンザン省チョモイ郡に住むファム・バン・Cさんも、「6か月経っても腐らないスイカ」を披露し話題になった。これについて同省の植物保護支局の責任者は、「これほど時間が経っても腐らないというのは、出所不明の防腐剤を使用しているに違いない」とコメントした。