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紅河デルタ地方ハイズオン省人民裁判所は、妻に対する傷害致死罪に問われていたブー・チュン・ヒエウ被告(男・41歳)に、禁固8年半(102か月)の判決を言い渡した。
起訴状によると、ヒエウ被告は3月29日の朝、妻のブー・ティ・ミンさん(当時41歳)が知人の結婚式に出席するため膝丈のスカートを着ていたのを見て「短すぎる」と嫉妬し不快感を示した。妻はそのまま出掛け、被告も同僚の家を訪ねて酒を飲んだ。
同日13時20分ごろ、ヒエウ被告は酔っ払った状態で帰宅。先に帰宅していた妻が「夫婦の営み」を冗談交じりに誘うと、被告は逆上し妻の胸部を拳で強く押殴した。2人は激しい口論となり、被告は妻が気を失うまで暴行を加えた。
我に返ったヒエウ被告は、妻を病院に救急搬送したが、妻は肋骨13本を骨折し、胸膜が破れて重体だった。同日17時20分、妻の死亡が確認された。被告は「酔っ払って判断力が鈍っていた」として、罪を認めたという。
インターネット上では、妻に暴行を加えた上、死に至らしめた同被告に対する判決が軽すぎるとして非難する声が多く上がっている。