(C) thanhnien 写真の拡大. |
(C) thanhnien 写真の拡大 |
紅河デルタ地方ビンフック省ビンスエン郡タムホップ村に住む人物がフェイスブックページに投稿した、謎の巨大生物の写真が話題になっている。この巨大生物は、ベトナムには生息していないはずのオオサンショウウオにそっくりだという。
地元マスコミが、フェイスブックに写真を投稿した本人に連絡してみたところ、「あの生物は、親族が湖で捕獲したもの。でももう人に売ってしまったよ」という答えが返ってきた。しかし、売り値や売却先についての情報は提供されなかった。
これを受けて同省農業農村開発局傘下の森林警察は、希少動物の保護に向けて情報の真偽を明らかにすべく、地元当局と協力して調査を進めている。
森林警察の責任者は、「フェイスブックに投稿された写真の生物は、日本の固有種であるオオサンショウウオに酷似している。情報が真実だとすれば、なぜベトナムでオオサンショウウオが出現したのかはわからないが、研究のために保護してベトナム生物資源研究所に移管する予定だ」と述べた。