北部クアンニン省バンドン郡警察は5月27日、就寝中の夫の両足にコードを巻きつけて通電し感電死を図った妻のブー・ティ・トゥイ容疑者を逮捕した。
同郡ハロン村在住のブー・バン・ニンさん(31歳・男性)は5月26日夜、早めに就寝したが午後11時ごろ数回にわたって感電、両足首に電気コードが巻かれていたため、何者かの仕業とみて警察に通報した。事件当時家にはトゥイ容疑者と2歳の子どもしかいなかったが、トゥイ容疑者はトイレに入っていたと主張、同日午後に不審な男を見かけたと証言した。
しかし警察が、トゥイ容疑者の話に疑問点が多いことや以前から夫婦仲が悪かったことなどから同容疑者を追及したところ、自分の犯行だと自供した。