北部ハザン省ビスエン郡人民裁判所は7日、同郡ベトラム町在住で同省バッククアン郡ベトビン高校のサム・ドク・スオン元校長に未成年者買春罪で禁固10年6カ月の判決を出した。スオン被告は罪を認めた上で、持病を理由に量刑の軽減を求めていたが、却下された。
また、スオン被告の買春相手として10人近くの後輩らをあっせんしていたグエン・ティ・ハン被告とグエン・ティ・タイン・トゥイ被告にはそれぞれ禁固6年と禁固5年の判決が出された。両被告はいずれも高校を卒業したばかりの未成年で、事態の深刻さを認識できていなかったとして比較的軽い量刑が科せられた。