ティエンザン省検察院はこのほど、妻に対して暴行したうえ、顔に硫酸をかけて怪我を負わせたとして、夫のグエン・ホン・ソン容疑者を告訴した。
ソン容疑者は、普段から証拠もなく妻が別の男性と関係を持っていると思い込み、日常的に妻に暴力を振るっていた。夫の暴行に耐えられなくなった妻のTさんは実家へ逃げ帰り、離婚手続きをしようとしたが、そこへソン容疑者がやって来て「もう暴力はしないから一緒に家に帰ろう」と説得を始めた。しかし、夫が変わることはないと見抜いたTさんが断ると、逆上したソン容疑者はTさんを殴ったうえ、顔に硫酸を浴びせた。