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総合PR会社の株式会社ベクトル(東京都港区)はこのほど、ベトナムでラボ型オフショア開発を手掛ける株式会社エボラブルアジア(東京都港区)の一部株式を取得し、戦略的資本業務提携を結んだ。
エボラブルアジアは、高まるエンジニア需要に応えるべく、7月末に「Evolable Asia Town構想」を発表した。これは、現在ホーチミン市1区に2か所ある拠点を2018年までに同市2区へ移し、「Evolable Asia Town」として街レベルのオフショア開発拠点を構築するというもの。同社は現時点で約400人のエンジニアを雇用しているが、2017年までに5000人体制、2019年までに1万人体制へと事業を拡大していく計画だ。
ベクトルは、アジア・ASEAN地域における事業展開の加速に伴い、2013年からベトナムでの活動を開始した。2014年には現地法人を設立し、積極的なPR活動を進めている。
今回の資本業務提携により、ベクトルはエボラブルアジアのPR及びIRを全面的にサポートし、エボラブルアジアの事業成功と企業価値向上を目指す。また、エボラブルアジアはオフショア開発力・エンジニア力を活かし、ベクトルのPR業務の効率化を図っていく方針だ。