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- マレーシアで日ASEAN交通大臣会合開催
- グエン・ズイ・ラム交通運輸次官が出席
- 日ASEAN交通連携で2つの協力事業を実施
マレーシアのクアラルンプールで21日、日ASEAN交通大臣会合が開催された。ベトナムからはグエン・ズイ・ラム交通運輸次官が、日本からは古川康国土交通副大臣が出席した。
会合の結果、日本とASEANの交通分野での協力(日ASEAN交通連携)について、2023~2024年の行動計画が承認された。これに基づき、新規のプロジェクトとして、以下の2つの協力事業を実施することが承認された。
1.「ASEAN地域における航路標識要員の人材育成」
ベトナムに航路標識要員の訓練センターを開設し、海域の状況に対応して航路標識を適切に維持管理できる人材を育成する。
2.「日ASEAN CEF(CORSIA Eligible Fuel)登録・認証取得ガイドブックの作成」
新たな持続可能な航空燃料(SAF)の原料及び製法プロセスについて、国際民間航空機関(ICAO)への登録、CEF認証を取得する方法を解説したガイドブックを作成するとともに、セミナーを開催してノウハウを共有する。