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中国の南海海上保安センターは7日、ベトナムが領有権を主張する南シナ海のホアンサ諸島(英名:パラセル諸島、中国名:西沙諸島)で、灯台を建設する場所を決定するために5つの島で実施した調査を完了したと発表した。
中国は灯台建設の早期展開に向け、今後も引き続き地質分析を行っていくという。ミャンマーで9日と10日に開かれる第21回ASEAN地域フォーラム(ARF 21)を控え、米国をはじめ関連諸国が南シナ海の現状を維持するよう各方面に要請しているにも関わらず、中国は灯台のほか人工島の建設など、領有権を正当化するための活動を一層強化している。