(C)Dau Tu, 製薬工場の起工式 写真の拡大 |
日本臓器製薬株式会社(大阪市中央区)は7日、紅河デルタ地方バクニン省のクエボー工業団地で製薬工場の起工式を開催した。8日付ダウトゥ紙(電子版)が報じた。
同工場の詳細は次の通り。
・投資総額:9000万ドル(約87億3000万円)(第1期:6200万ドル(約60億1400万円))
・敷地面積:10.6ヘクタール(第1期:3ヘクタール)
同工場では、ニュージーランドホワイト種のウサギ免疫を利用して、人間の免疫力を高める鎮痛剤を生産する。同工場が安定的に稼動すれば、同省の輸出額の増強や雇用の創出に繋がると期待されている。