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中央水文気象予報センターによると、11日から20日にかけて大潮によりメコン川及びサイゴン川が増水し、サイゴン川フーアン地点では水位が1.65mに上昇すると予想されている。
これにより、ホーチミン市中心部をはじめとする低地では冠水が発生する見通し。また、南部地域水文気象台によると、同市及び周辺地域では11日から20日にかけて低気圧の影響により各地で激しい雨が降るほか、15日及び19日には雷を伴う暴風雨になると見られている。
これに先立ち、9月26日に同市広域で豪雨が発生し、市内30余りの地点で道路が50cm以上冠水した。この日は179mmの雨量が観測され、過去40年間で最悪の記録的な豪雨だったことが分かった。
冠水の恐れがあるホーチミン市の道路については、ベトジョーライフ(VIETJO LIFE)の「ホーチミン市冠水マップ~秋の大潮の日は要注意~」を参照。