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西北部ラオカイ省水文気象予報センターによると、6日早朝は北部の山岳地域一帯で気温が下がり、特に同省サパ郡では最低気温12.7度を記録した。7月上旬の過去最低気温は1971年7月6日に記録した14.9度で、今回44年ぶりにこの記録を更新した。
6日の最低気温は、西北部ライチャウ省シンホー郡で16.5度、東北部ランソン省マウソン山と西北部ソンラ省ファーディン峠で17.2度、紅河デルタ地方ビンフック省タムダウ郡では20.0度となった。北部の山岳地域一帯では、8日ごろまでこの冷え込みが続く見込み。
一方、ハノイ市などの北部及び中部では猛暑日が続いており、ハノイ市では3日の最高気温が40.8度に達した。同市では5月29日に40.3度を記録し、5月として1971年以降44年ぶりに過去最高気温を更新した。