ベトテル軍隊通信グループ(ベトテル)は16日、沿岸・海洋地域に住むユーザーを対象にプリペイド通話サービス「Sea+」を開始した。16日付サイゴンザイフォン紙(電子版)が報じた。
このサービスは、沿岸・海洋地域で生活する上で必要な情報を提供し、この地域で生活する人々の安全性向上を目指すという方針に基づき企画された。サービス利用者は、天気予報を無料で受信出来るほか、オペレーティング・サービスセンターに格安な料金で通話が可能。センターでは気象変動に関する情報や緊急対応に関するアドバイスを受けることが出来る。
同社は、これまで沿岸・海洋地域における基地局(BTS)の設置に尽力してきた。現在、同社が沿岸・海洋地域において保有する基地局数は1400基に上り、全長3200キロメートルの沿岸部をカバーしている。