ベトナムでは毎年約750万人の入院患者のうち、約60万人が院内感染(病院職員の感染者は含めない)している。この数字は、ハノイ市でこのほど開催された「ハノイ細菌感染管理協会」の第1回会議で明らかにされたもの。
ハノイ市バックマイ病院のチャン・クイ元院長によると、ベトナムの院内感染率は5.7~11.2%と先進国とほぼ同程度で、ベトナムでは特に呼吸器感染、消化器感染、手術部位感染が発生しやすいという。院内感染により入院期間が9.4~24.3日間長引き、治療費も200万~3230万ドン(約1万3000~21万円)増加している。