食品衛生安全局は22日、上半期(1~6月)の食中毒発生状況を発表した。それによると、食中毒の発生件数は106件と前年同期より12%減少したが、患者数は4718人、死者数は43人といずれも前年同期に比べ53%も増加した。食中毒の発生場所の割合は家庭が55%を占め、次いで集団給食施設や披露宴会場などが多く、路上屋台は意外にも6.6%と低かった。
食中毒発生状況の特徴をみると、食中毒患者の発生数が最も多いのは東南部で全体の52%を占める。労働者向けの食事を提供する集団給食施設の衛生安全が十分に管理されていないことが原因とみられる。一方、食中毒による死者数が最も多いのは北部山岳地方で、毒きのこや品質の劣る酒などが原因食品となっている。東南部、北中部、中部沿海地方では食中毒による死者は発生していない。