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- 20~23年は新型コロナの影響で中止
- 会場は1万m2、企業350社が出展
- 来場者は約2万5000人の見込み
ハノイ市ホアンキエム区のICE国際展覧会センター(91 Tran Hung Dao, quan Hoan Kiem, TP. Ha Noi)で、6月13日から16日まで「第17回ベトナムオートエキスポ(Vietnam AutoExpo 2024)」が開催される。
2020年から2023年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響により中止されたため、5年ぶりの開催となる。第17回は当初2020年の開催が予定されていたが、2021年5月に延期され、さらに同年8月に変更されたが結局中止された。
オートエキスポの会場は面積1万m2で、国内外の企業350社が500余りのブースを出展する予定。会期中の来場者は約2万5000人を見込んでいる。
「2035年を視野に入れた2025年までのベトナム自動車産業発展戦略」は、2035年に完成車(CBU)9万台と自動車部品100億USD(約1兆4500億円)の輸出を目標に掲げている。目標を達成するため、科学技術省は2022年に自動車の現地調達率の算出方法を規定する法律文書3本を廃止する通達第11号/2022/TT-BKHCNを公布した。この政策変更により、国内の自動車生産への投資が増え、現地調達率が上昇している。