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ハノイ市のベトナム美術博物館(Bao tang My thuat Viet Nam:66 Nguyen Thai Hoc, quan Ba Dinh, TP. Ha Noi)で、6月19日(金)から7月5日(日)まで、国際交流基金の海外巡回展「構築環境:もう一つの日本ガイド(Moi truong xay dung - Mot goc nhin khac ve Nhat Ban)」が開催されている。
同展は、国際交流基金ベトナム日本文化交流センターと在ベトナム日本国大使館が共催するもの。日本の各都道府県に現存する建築、土木、ランドスケープなど80点を取り上げ、写真とテキストと映像で紹介する。
地理的に多様で多くの自然災害に見舞われてきた日本において、人々が自然環境とどのように対話し格闘してきたか、どのように地域性を継承し創造してきたかという観点から、日本各地の建造物を取り上げ、従来あまり紹介されてこなかった日本の一面を紹介する。
なお、「構築環境:もう一つの日本ガイド」は2018年5月からインドネシア、韓国、インド、マレーシア、中国を巡回してきた。