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ハノイ市タインスアン区の「ビンコム・メガモール・ロイヤルシティ(Vincom Mega Mall Royal City)」内の「ビンコム現代芸術センター(Vincom Center for Contemporary Art=VCCA)」で、3月8日(金)から4月9日(火)まで、オランダのポスト印象派の画家であるフィンセント・ファン・ゴッホの名画を集めたデジタルアート展が開催されている。
「An Tuong Phan Chieu Van Gogh & Tac Pham(Reflective Impressions Van Gogh & His Works)」と題した同展では、「自画像」「星月夜」「ひまわり」「カラスのいる麦畑」「ファンゴッホの寝室」「花咲くアーモンドの木の枝」などゴッホの名画35点をデジタル版で展示する。
会場では、静物画、自画像、草木、風景などのテーマに対応して各作品が交互に自動で映し出される。開催委員会によると、元の作品の画像を大画面に投影することで、作品の細部まで鑑賞することができるようになる。
会期中、VCCAはゴッホの独特な芸術スタイルに対する理解を深めるため、アートイベントやワークショップなども開催する。VCCAの開館時間は10時から22時まで。