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主にベトナム・ハノイ市で活動するクリエーターによるトークイベント「ハノイ・カルティベート・トーク22」が、3月9日(金)にハノイ市で開催される。同イベントは、ハノイ・クリエイターズ・クラブ(HCC)が主催するもの。
第22回目となる今回は、Art Vietnam Galleryによって制作された、ベトナム漢字「ノム」についての映画の上映会を行う。漢字使用国である日本の言語との関連にも言及しており、日本人にも非常に興味深い映画となっている。また、ゲストにArt Vietnam GalleryのSuzanne Lecht氏を迎え、解説も聞くことのできる貴重な機会となる。
同イベントの詳細は、フェイスブック(Facebook)のイベントページを参照。
<Art of NOM映画概要>
10世紀ごろに開発されたとされているベトナム漢字、ノム。
1945年以降、アルファベット表記が国語として正式に採用され、今日ではノムを使えるベトナム人は200人程度といわれている。
この映画は、ノムの発展の歴史と現代の文脈でノムを使って新たな価値を呼び起こそうとするアーティストの試みの記録。
<開催概要>
日時:2018年3月9日(金) 開場18時30分、上映開始19時、閉会20時30分予定
会場:AGOhub(12 Hoa Ma St., Hai Ba Trung Dist., Ha Noi)
会費:20万VND(約950円、学生無料)、お子様連れ歓迎
当日の連絡先:
0122-333-4102(竹森紘臣)
0938-364-456(丹羽隆志)